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実家から出てきたパソコン、どう処分する?PCリサイクルマークの見方

実家から出てきたパソコン、どう処分する?PCリサイクルマークの見方

まずこれだけ処分の前に、パソコン本体に「PCリサイクルマーク」が貼られているか確認する

30秒で分かる結論

  • ・パソコンは「資源有効利用促進法」にもとづき、メーカーによる回収・リサイクルの仕組みが用意されています
  • ・本体に「PCリサイクルマーク」が貼られていれば、新たな回収・リサイクル料金は不要です
  • ・マークがない古いパソコンや自作パソコンは、回収再資源化料金(有料)を支払う必要があります
⚠️今すぐ避けるべき操作
  • ✕パソコンの中に故人の写真・年賀状データ等が残っていないか確認せずに処分しない
  • ✕個人情報が入ったまま、確認せずにリサイクル・売却に出さない
  • ✕マークの有無を確認せず、料金がかかると思い込んで放置しない(マークがあれば無料の場合が多いため)

この記事のリスク判定

低:正しい手順で進めれば問題になりにくい中:判断を誤ると損をする可能性がある高:法的トラブル・詐欺被害のリスクがある
危険度:低

基本的な手順を踏めば大きなトラブルにはなりにくい内容です。ただし判断に迷う点があれば、進める前に確認してください。


パソコンは家電リサイクル法とは別の制度


実家の片付けで出てくる古いパソコンは、家電リサイクル法の対象4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)とは異なり、「資源有効利用促進法」という別の法律にもとづいて処分の仕組みが作られています。


自治体の公式案内によると、この制度は平成15年10月1日に施行され、家庭用パソコンのメーカーによる回収・リサイクルが定められました。


「PCリサイクルマーク」の有無で対応が変わる


パソコン本体の側面や背面を確認し、「PCリサイクルマーク」が貼られているかどうかで、その後の手続きが変わります。


# マークがある場合(平成15年10月以降に販売されたもの)


新たな回収・リサイクル料金は不要です。パソコンのメーカーに回収を申し込むと、エコゆうパックの伝票が送られてきて、郵便局への持ち込み、または戸口回収(自宅までの引き取り)を依頼できます。


# マークがない場合(平成15年9月末までに販売されたもの・自作パソコン)


「パソコン3R推進協会」に申し込むと、「回収再資源化料金支払い用紙」が郵送されます。郵便局で料金を支払ったうえで、エコゆうパック伝票を使って送付する流れになります。マークなしのパソコンや自作パソコンは、この回収再資源化料金(有料)がかかります。


メーカーが不明な場合・製造元がすでにない場合


実家から出てきたパソコンが古く、メーカーに直接問い合わせても対応できないケースもあります。その場合は、パソコン3R推進協会など、複数メーカーの回収を代行している窓口に相談する方法があります。また、認定事業者による宅配回収サービス(パソコン本体が含まれる場合は1箱無料になるケースあり)も選択肢の一つです。


処分前に必ず確認したいこと


パソコンには、家族の写真データ、年賀状の宛名データ、故人が使っていたメールやID・パスワードなど、個人情報が残っている可能性があります。処分・リサイクルに出す前に、次の点を確認してください。


  • 電源が入る場合は、必要なデータ(写真等)を外付けHDD等に保存できないか確認する
  • そのままリサイクル・買取に出すと、内部のデータが第三者の手に渡るリスクがあるため、可能であれば初期化(データ消去)してから出す
  • 電源が入らない・操作方法が分からない場合は、無理に自分で分解・データ消去をしようとせず、詳しい家族や専門業者に相談する

パソコン本体が起動しない場合でも、内蔵ドライブ自体は無事なことがあり、データだけを取り出せる可能性があります。詳しくはデータ復旧ガイド:PCが起動しない時、内蔵HDDだけ取り出して読み出す方法もあわせてご確認ください。


よくある質問


# Q. PCリサイクルマークが見当たりません。無料で処分できませんか?


マークがない場合は、パソコン3R推進協会を通じた回収再資源化料金(有料)が必要になります。マークの有無は、パソコン本体の側面・背面のラベルをよく確認してください。


# Q. メーカーがすでに存在しない古いパソコンはどうすればいいですか?


パソコン3R推進協会が、メーカーが不明な場合や倒産等で対応できない場合の窓口になっています。


# Q. パソコンの中のデータが心配です。どうすればいいですか?


処分前にデータを消去する、または信頼できる専門業者に相談することをおすすめします。特に、故人のメール・写真・アカウント情報が残っている場合は、家族で内容を確認してから処分を進めると安心です。


参照した公的情報



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この記事について

トシぼう

実家の片付けと相続を、自分の家族の問題として調べている個人です。専門家ではないため断定的な助言はせず、 公的機関の一次情報にもとづいて判断材料を整理しています。専門家へ相談すべき場面はその旨を明記します。 内容に誤りや古い情報を見つけた場合は、お問い合わせページからご連絡ください。確認の上、修正いたします。